2026年6月17日

梅雨の時期のだるさや疲れやすさは、糖尿病や甲状腺疾患が隠れていることもあります。
梅雨の時期になると「なんとなく体がだるい」「疲れが取れない」「朝からすっきりしない」といった不調を感じる方が増える傾向があります。
この時期は気圧や湿度、気温の変化が大きく、自律神経のバランスに影響を与えることがあると考えられています。そのため、頭痛や倦怠感、眠気、食欲不振などの症状がみられる場合があります。
一方で、こうした症状は季節的な要因だけでなく、病気が関係していることもあります。
例えば糖尿病では、高血糖の状況が続くことで疲れやすさや倦怠感がみられることもあります。また、のどの渇きや尿の回数の増加、体重変化などを伴う場合もあります。
甲状腺疾患も、だるさや疲労感の原因の一つとなることがあります。特に甲状腺機能低下症では、疲れやすい、眠気が強い、むくみやすい、体重が増えやすいといった症状がみられる場合があります。一方で、甲状腺機能亢進症では、動悸や発汗、体重減少などの症状がみられることがあります。
もちろん、これらの症状があるからといって必ずしも糖尿病や甲状腺疾患であるとは限りません。しかし、「毎年この時期になるから仕方ない」と考えていた不調の背景に、治療や経過観察が必要な病気が見つかることもあります。
特に、症状が長く続いている場合や、日常生活に支障を感じている場合には、一度医療機関で相談してみることも選択肢の一つです。血液検査などによって原因を確認することで、適切な対応につながる場合があります。
当院では、糖尿病をはじめとする生活習慣病や甲状腺疾患の診察を行っております。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
