糖尿病の食事療法と運動療法
糖尿病の食事療法と運動療法

【甲府市の糖尿病を専門とする医師が解説】糖尿病の食事療法と運動療法:無理なく続けるための基本とコツ
山梨県甲府市で糖尿病診療を行っております、「こうふ糖尿病健康クリニック」です。
糖尿病の治療と聞くと、「一生、お薬を飲み続けたり、注射を打ったりしなければならないの?」と不安に思われる方が多いかもしれません。しかし、糖尿病治療の最も重要で、すべての土台となるのは「食事療法」と「運動療法」です。この2つを正しく、そして「無理なく」続けることができれば、お薬の量を減らしたり、最終的にお薬が不要になったりする患者さんもたくさんいらっしゃいます。
今回は、日々の生活にどのように食事や運動を取り入れていけば良いのか、その基本と長続きさせるコツについてお話しします。
「糖尿病になったら、甘いものやご飯はなるべく控えないといけないんですよね?」診察室でこのような質問をされることがよくあります。しかし、それは誤解です。
糖尿病の食事療法の基本は「絶対的な制限」ではなく、「適切な量」と「栄養バランス」を守ることにあります。極端な糖質制限などは、長続きしないばかりか、かえって筋肉量を減らして基礎代謝を落としてしまう危険性もあります。
食事と並んで大切なのが運動です。運動をすると、血液中のブドウ糖が筋肉でエネルギーとして消費されるため、直接的に血糖値が下がります。また、続けることで筋肉がつき、インスリンが効きやすい(インスリン抵抗性が改善された)体になります。
どこへ行くにも車を使ってしまう方にとっては、どうしても歩数が不足しがちです。日常生活の一場面において、意識的に体を動かすことが重要です。例えば、
こうした日常生活の中の「ちょっとした動き」を増やすだけでも、立派な運動療法になります。
食事療法も運動療法も、数日だけ頑張っても意味がありません。何ヶ月、何年と続けてこそ、確かな効果が現れます。そのためには、「完璧を目指さないこと」が最も大切です。「昨日は食べ過ぎてしまったから、今日は少しご飯を減らして多めに歩こう」といった、おおらかな気持ちで取り組むことが長続きの秘訣です。
当院では患者さんお一人おひとりに合わせた運動療法や食事療法を提供するためにAIフィットネスを中心としたフィットネスジム、栄養ケアステーション(栄養相談、レストランなど)を併設しており、患者さんお一人おひとりの生活リズムや嗜好、お仕事の状況などを丁寧にヒアリングした上で、「これならできそう」と思える無理のない目標を一緒に立てていきます。
「何から始めればいいか分からない」「自分のやり方が合っているか不安」という方は、ぜひ一度、こうふ糖尿病健康クリニックにご相談ください。
当院では、医師とスタッフがチームとなり、皆様の食事・運動習慣の改善を優しく、しっかりとサポートいたします。健康診断の結果をお持ちの上のご相談も大歓迎です。
一緒に、あなたに合った最適なペースを見つけていきましょう。ご来院を心よりお待ちしております。
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