糖尿病の検査
糖尿病の検査

【甲府市の糖尿病を専門とする医師が解説】糖尿病の検査って何をするの?健康診断で引っかかったら知っておきたいこと
山梨県甲府市で糖尿病診療を行っております、「こうふ糖尿病健康クリニック」です。
職場や自治体の健康診断で「血糖値が高めです」「要精密検査」という結果が届き、不安な気持ちでインターネットを検索されている方も多いのではないでしょうか。「病院に行ったら、つらい検査をされるのでは?」と、受診をためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、どうかご安心ください。糖尿病の基本的な検査は、決して怖いものではありません。今回は、当院で実際に行っている糖尿病の検査内容や、受診の流れについて糖尿病を専門とする医師が分かりやすく解説いたします。
糖尿病かどうかを診断するため、あるいは現在の病状がどの程度進行しているのかを把握するために、基本となるのは「血液検査」と「尿検査」です。
糖尿病の検査の主役は、採血による血液検査です。主に以下の2つの数値を調べます。
血糖値(空腹時血糖値・随時血糖値)
血液を採取した「その瞬間」の血液中のブドウ糖の量を調べます。健康診断では、朝食を抜いた状態で測る「空腹時血糖値」を調べることが一般的です。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
過去1~2ヶ月間の血糖値の「平均点」を示す非常に重要な数値です。(※HbA1cについては、別ページでさらに詳しく解説いたします)
健康診断の結果だけでは糖尿病かどうかの判断が難しい「境界型(糖尿病予備群)」の方などに行う、より精密な検査です。甘いサイダーのようなブドウ糖の入った検査用のジュースを飲んでいただき、飲む前、30分後、1時間後、2時間後と時間を追って数回採血を行います。食後に血糖値がどれくらい上がり、インスリンがどれくらい分泌されているかを正確に把握することができます。
紙コップに尿を採っていただき、尿の中に糖が漏れ出ていないか(尿糖)や、糖尿病の合併症である「糖尿病腎症」が起きていないか(尿タンパク)を調べます。痛みは全くありません。
「大きな病院で検査を受けると、結果を聞くためにまた来週病院に行かなければならない…」お仕事でお忙しい方や、何度も通院するのが負担な方にとって、これは大きなストレスですよね。また、結果を待つ数日間は不安でいっぱいになってしまうと思います。
山梨県甲府市の「こうふ糖尿病健康クリニック」では、患者さんの不安を少しでも早く取り除くため、院内に最新の迅速血液検査機器を導入しております。採血をしてからわずか数分~数十分で、血糖値やHbA1c、腎臓の機能などの重要な検査結果が出ます。そのため、「検査をしたその日のうち」に現在の体の状態を正確にお伝えし、今後の治療方針を一緒に話し合うことが可能です。
糖尿病の治療で最も大切なのは、「合併症」を防ぐことです。そのため、血糖値の検査だけでなく、定期的に以下のような合併症の検査も行います。

「もし糖尿病だと言われたら怖いから、検査に行きたくない」そのお気持ちは痛いほど分かります。しかし、検査を受けずに放置して高血糖状態が続くと、合併症を引き起こしてしまうのが糖尿病の本当の恐ろしさです。
「数値が少し高いだけだから大丈夫」と自己判断せず、健康診断で異常を指摘されたら、まずは一度当院へお越しください。
「こうふ糖尿病健康クリニック」では、患者さんの不安に寄り添い、丁寧な説明と痛みに配慮した検査を心がけております。健康診断の結果用紙をお持ちいただくと、よりスムーズに診察が可能です。
ご自身の今の状態を正しく知ることが、健康な未来への第一歩です。お気軽にご相談ください。
TOP